【GBA】くどオフ使用構築:カビガラサンダー

くどやんさん主催のくどオフで使用したGBA構築です。
結果は3勝0敗で予選抜け、決勝トーナメント1落ち、3位決定戦で勝って3位でした。

※2023/9/9 対戦結果を追記

【構築】

カビゴン@食べ残し/免疫
慎重 257-131-113-76-154-55
のしかかり/雷/カウンター/鈍い

ガラガラ@太い骨/石頭
腕白 159-118-144-*-100-87
骨ブーメラン/岩雪崩/めざ霊/剣の舞

サンダー@先制の爪/プレッシャー
控えめ 197-90-105-172-128-123 (理想値:197-99-105-172-128-123) *1
10万ボルト/めざ草/ドリル嘴/電磁波

メタグロス@拘り鉢巻/クリアボディ
意地 181-198-151-*-111-103
コメットパンチ/地震/岩雪崩/大爆発

ゲンガー@オボンのみ/浮遊
無邪気 135-92-105-151-86-178
10万ボルト/冷凍パンチ/鬼火/大爆発

ラティアス@ラムのみ/浮遊
臆病 175-*-110-140-151-178 (理想値:175-*-111-142-151-178)
ドラゴンクロー/瞑想/甘える/自己再生


以下解説。


構築背景・構築プロセス


ラティありルールを考えるにあたり、特にラティアスの存在は無視できない。
ラティアスは、高Sでありながら高火力の特殊(水・電気・炎)・格闘・地面に耐性を持ち、
瞑想・甘える・自己再生等の技を駆使することによって広範囲に対応できる性能を持っている。

この対ラティアスの筆頭として、最初はハピナスから構築をスタートした。
構築の組み方として、ラティなしルールよりも蓄積がなく手探り段階なルールであるため、まずは並びから(形から)組んでみることにする。

ハピナス入り
ハピナス@爪?  穏やかBCorBDベース 何か/何か/何か/卵産み
エアームド@残飯 171-101-178-*-119-93 ドリル嘴/撒き菱/吠える/眠る
ラティアス@ラム 175-*-111-142-151-178 ドラクロ/瞑想/甘える/自己再生
メタグロス@鉢巻 181-198-151-*-111-103 コメパン/地震/岩雪崩or何か/大爆発
ゲンガー@オボン 135-92-105-151-86-178 10万/サイコor冷パン/鬼火/大爆発 or サマヨール@カゴ? 封印型?
何か

という概形となった。
エアームドの腕白HD@残飯という型は、長期戦では腕白HB@カゴより高い対物理性能と、88カビゴンの火炎放射ラインの特殊技や50ダメージ固定技の確定数をずらす目的で採用。
個体値のHS瞑想スイクンを持っているわけでもないため、エアームドに残飯を渡した形を前提として考える。
ラティグロスゲンガー(orサマヨ)の型は暫定として、ハピナスの型と最後の1枠を決定したい。

そもそものハピナス入り構築の課題として、毒々・瞑想(ミラー含む)・受け構築・カビゴン・ガラガラサイドン・(身代わりバトン)サンダース+メタグロス・両刀等が挙げられる。
これらの課題に対してハピナス単体で取り得る策としては、

ハピナス入り構築の課題 ハピナス単体での対抗策
毒々 眠る(+寝言)、自然回復、リフレッシュ(癒しの鈴)
瞑想(ミラー含む) 瞑想@爪orピントレンズ(+天の恵み)、地球投げ+電磁波+スキスワ@爪(瞑想ハピナス非対応)
受け構築 瞑想
カビゴン 瞑想(+天の恵み)、電磁波
ガラガラサイドン 冷凍ビーム、めざ水、めざ草
サンダース+メタグロス 地球投げ、炎技
両刀 地球投げ+電磁波@爪?

以上の表のようになる。
見て分かる通り課題が多岐に渡っており、ハピナス単体でこれら全ての範囲に対応するのは不可能である。
この中で、上記の型の瞑想ラティアスはある程度瞑想の積み合いができ、両刀に強く、カビガラサイドンにも対抗できる。
一方で、毒々・ダースグロスに弱く、瞑想ハピナス入りの受け構築を崩すには至らない。
また、冷凍ビーム持ちの瞑想スイクンが不安定で吠える持ちの瞑想にも弱い。

ハピナスで毒々を明確に見るためには眠るが必要になるが、眠るハピナスは相手の瞑想にも物理にも隙を見せてしまう。
ハピナスの瞑想型は決定力の発揮に時間が掛かり、相手の物理に対する裏の負担が大きく(瞑想電磁波は範囲を狭める)、
瞑想吠えるや毒々がやはり厳しい(瞑想型を前提とする場合、対毒々は自然回復で妥協か)。
地球投げや炎技は、ダースグロスに有効ではあるものの範囲は広くない。
ラティエアでダースグロスを見ようとするとラティアスにC振り波乗りや願い事が必要になり、単体性能が落ちる。
ここで、最後の1枠にガラガラを投入すると、毒持ち電気炎(毒みがまもライコウエンテイ)・ダースグロス・受け構築をある程度任せることができる。
ガラガラを採用するならハピナスに電磁波が欲しくなるところではあるが、ハピナスで瞑想持ちのライコウスイクンラティアスに打点を持つためには、
結局のところ瞑想に加えて冷凍+10万の範囲が必要になってしまう。
特性を天の恵みにして状態異常撒きを兼ねる方針は、毒々に対してより薄くなってしまう…。

ここまで考えてどうしても中途半端な構築になってしまうため、ハピナスではなく毒々と瞑想を無理なく見れるカビゴンから組む方針に転換を図った。
ラティグロスゲンガーの型はそのまま引き継いで考えることにする。
(後から考えると、ハピナスからスタートした当初の構築を断念したのは、
結局のところ自然回復瞑想ハピナス+HD残飯エアームドの形が鉢巻グロスに対して信頼しきれなかったという理由が根底にある。
このため、対瞑想と状態異常撒きを両立できる投げ電磁波スキスワ卵産み@爪のハピナス入りは地面・霊とハピナスのケアができればなかなかいいかもしれない。)

カビゴン入り
カビゴン@残飯 生意気or慎重 のしかかり/何か/何か/何か
ラティアス@ラム 175-*-111-142-151-178 ドラクロ/瞑想/甘える/自己再生
メタグロス@鉢巻 181-198-151-*-111-103 コメパン/地震/岩雪崩or何か/大爆発
ゲンガー@オボン 135-92-105-151-86-178 10万/サイコor冷パン/鬼火/大爆発
何か
何か

カビゴンは甘えるラティアスを見てのしかかりは確定。
この4体ではメタグロスに安定して繰り出せるキャラがいないため、水・サンダーあたりが必要になる。
エアームドフォレトスは、カビゴンハピナスに比べて炎に弱く、カビゴンの負担が大きくなる(眠る型を強要される)ため断念。
水orサンダーを含めた5体でもまだ対受け構築が薄いと考え、最後の1枠は対受け構築ができるキャラとしたい。
ここで、stoicさんのカビガラサンダーを参考に、サンダー+ガラガラの投入を決定。
サンダーは耐久振りの電磁波型とし、全体的に薄いヘルガーへの繰り出し性能を確保。
サンダー+ガラガラで対炎が多少緩和され、ガラガラがダースグロスに強いため、カビゴンは眠らないカウンター型+雷で採用できる。
ガラガラのサブウェポンは、ラティアスへの打点としてめざ霊を採用。
ラティアスへの交代際に剣の舞を積めれば、

T1:○○→ラティアス ガラガラ剣の舞
T2:ラティアス甘える ガラガラめざ霊
T3:ラティアス甘える ガラガラ(-2)めざ霊

の流れで175-111ラティアスを93.8%で倒すことができる。
ラティアスヘラクロスに弱い上にガラガラがヘラクロスへの強い打点となる燕返しを失ったため、
ゲンガーの2つ目の攻撃技はサイコキネシスも考えたが、全体的にラティアスへの打点が不足していることを懸念して冷凍パンチを選択。

以上のような手順で構築を完成させた。
ハピナスカビゴンの変更によりラティアス処理ルートが減少しており、ハピナス入りに比べてラティアスへの立ち回りが限定されるため、
ラティアス入りに対してはその点を意識するよう心掛ける。

個別解説


並び順に解説。 ※ダメージ計算は理想値前提で、特記しない限り命中率・急所・追加効果等を非考慮

カビゴン (選出回数:1回/5戦 勝率:0/1)

  • 火力
    • 191-106サンダーをのしかかりで89%で3発 [191]61~72
    • 151-71ヘルガーをのしかかりでオボン込みで99.4%で2発 [151+30]90~106
    • 265-121ソーナンスをのしかかりで5発(カウンターを2耐え) [265]53~63

  • 耐久
    • 194ヘラクロスの鉢巻瓦割りを97.4%で耐える [257]219~258
    • 194ヘラクロスの鉢巻瓦割り(B+1)+162サンダースの10万ボルト×2を残飯×3込みで高確率で耐える [257+48]259~308
    • 194ヘラクロスの鉢巻瓦割り(B+1)+131サンダースの10万ボルト×2を残飯×2込みで耐える [257+32]239~284
    • 177ヘラクロスの鉢巻瓦割り(B+1)+162サンダースの10万ボルト×2を残飯×2込みで高確率で耐える [257+32]246~292
    • 205メタグロスの鉢巻コメットパンチ(B+1)+177サンダーの雷×2を残飯×3込みで高確率で耐える [257+48]260~307
    • 194サンダーの雷を残飯×2込みで87.5%で3耐え [257+32]86~102
    • 111スイクンの(+4)波乗りを残飯込みで99.3%で2耐え [257+16]117~138


構築全体で薄めの鉢巻ヘラクロスを見たBに厚いカウンターカビゴン
免疫による毒耐性と瞑想特殊に対する打点を無理なく両立できるという点が、ハピナスとの大きな違いである。
物理と同時にラティアスへの打点にもなる自爆型も考えたが、
Bに寄せたことでただでさえ薄くなっているD耐久を更に削ることになり対水電気等が不安定になりそうなので、使い慣れたカウンター型に。
サブウェポンには雷を選択し、麻痺撒きとしての性能を強化した。
甘えるラティアスの存在があるためラティなしルールよりは動きにくくなっているが、
ハピナスに比べると特殊に対する対応範囲が広く浅いという印象を持っている。


ガラガラ (選出回数:5回/5戦 勝率:4/5)

  • 火力
    • 187-151メタグロスを骨ブーメランで95%で1発 [187]91~108
    • 171-119ボーマンダを(+1)岩雪崩で92.3%で1発 [171]170~200
    • 175-111ラティアスをめざ霊+(-2)めざ霊で93.8%で倒せる [175]170~202


骨ブーメランによる対身代わりと拘らない物理決定力として便利な駒。
技構成はメインウェポンかつ対身代わり電気炎や対カウンターとなる骨ブーメラン、
ギャラマンダサンダーエアへの打点となる岩雪崩、流し際や受け構築に有用な剣の舞は確定。
2つ目のサブウェポンはヘラクロスへの強い打点となり影分身系統への対策となる燕返しも候補となったが、ラティアスを重く見てめざ霊を選択した。
ガラガラはめざ霊個体であれば、ラティありルールでもそれなりに動ける地面なのではないかと考えている。
Aに全振りするとめざ霊でBSゲンガーを1発で倒せたり上記のシミュレーションの個体より耐久に振ったラティアスも倒しやすくなるが、
ラティアスの振りが不明確であることやゲンガーと撃ち合うこともそれほどないかと思い、耐久とSの確保を優先した。


サンダー (選出回数:4回/5戦 勝率:3/4)

  • 火力
    • 255-154カビゴンを10万ボルトで急所率込みで93.2%で4発 [255]61~72 ※こちらの記事を参照
    • 147-200(147-198)サマヨールを10万ボルトで急所率込みで83.3%(99.3%)で3発 [147]46~55(48~57)
    • 165-111サンダーを10万ボルトで2発 [165]84~99


電磁波をばら撒く耐久振りサンダー。
耐久に振った麻痺撒き役として、サンダーはギャラドスに比べて鈍いカビゴンに安定打点を持ててカゴカビを押せる点が優秀である。
配分意図はまずS123を確保した上で、上記の通りヘルガーを意識しながらカゴカビへの10万ボルトのダメージを見て決定した。
眠る型であればサマヨール入り等への安定感が増すものの、ヘラクロスへの打点が不足していることを重く見てドリル嘴を選択し、
眠るのスペースがなくなったのでstoicさんのサンダーと同様に先制の爪を持たせ、対身代わり性能を兼務させておいた。
サブウェポンのめざ草に関しては、ゲンガーやラティアスが地面に強めなのでラティアスへの打点としてめざ氷でもいいかもしれない。
めざ氷を選択するとラティアスに対してめざ霊ガラとの連携がしやすくなるが、
やはりラティアス側の明確な配分や立ち回りが確立していないこともあり、ラグサイドンを見ためざ草で据え置いている。


メタグロス (選出回数:4回/5戦 勝率:4/4)


ラティアスラティオスに明確に強い駒であるメタグロスラティアスの甘えるを通さない点が非常に偉い。
対面性能が高く麻痺撒きとの相性がいい鉢巻型とし、ラムをラティアスに渡す形に。
相手のラティアスラティオスメタグロスに対してどの程度メタを張ってくるのかは想定し難いが(この構築のラティアスメタグロスに無抵抗)、
とりあえずは鉢巻グロスの基本的な配分・技構成で採用することにした。
相手のグロス包囲に対する切り返しを考えておきたいところである。
サブウェポンは岩雪崩を選択。ギャラサンダーに対する強い打点であり、ヌケニンにも通る技。


ゲンガー (選出回数:0回/5戦 勝率:-)

  • 火力
    • 171-101ボーマンダを冷凍パンチで1発 [171]173~204
    • 166-106サンダーを大爆発で87.2%で1発 [166]163~192
    • 202-144-146ミロカロスを10万ボルト+大爆発で92.9%で倒せる [202]196~232

  • 素早さ
    • 最速


いつもの鬼火爆破ゲンガー。大爆発はラティアスラティオスにも入る打点であるためこの型に落ち着いた。
範囲が広い威張る型でも良いが、甘えるラティアスとの相性が悪くなりそうなので見送ることに。
サブウェポンは前述の通り冷凍パンチを採用。ラティアスラティオスへのそれなりの打点となり、マンダサンダーの処理速度が上がる技でもある。
この構築におけるゲンガーの採用理由としては対ヘラクロスという部分が大きく、
ゲンガーが従来担っていた対地面格闘草あたりの役割はラティアス(爪サンダー)でもこなせそうである。
また、大爆発持ちのゲンガーは元々受け構築には選出しにくい駒で、ラティありルールではゲンガー全般が動きにくくなっていることもあり、
この枠自体が再考するべきところかもしれない。
とはいえカビゴンに鬼火圧力を掛けられる特殊というのは貴重で、眠らないカビゴンにリスクを持たせられる点や、
ヘラクロスを筆頭に優秀な耐性を持ちながらヘルガーを上から爆破処理できる点で依然として唯一性は高い。


ラティアス (選出回数:1回/5戦 勝率:1/1)

  • 火力
    • 257-166カビゴンを(+2,+3)ドラゴンクローで残飯込みで4発,3発 [257+48]79~93,[257+32]97~115
    • 257-176カビゴンを(+2)ドラゴンクローで残飯込みで95.9%で4発 [257+48]73~87
    • 257-176カビゴンを(+3)ドラゴンクローで残飯込みで90.2%で3発 [257+32]92~109
    • 175-151ラティアスをドラゴンクローで2発 [175]88~104
    • 151-102ヘルガーを(+1)ドラゴンクローでオボン込みで2発 [151+30]95~112

  • 耐久
    • 140カビゴンの恩返しを2耐え [175]73~87
    • 162ラティアスの(+1)ドラゴンクローを耐える [175]147~174
    • 200ゲンガーの冷凍パンチを94.6%で2耐え [175]76~90

  • 素早さ
    • 最速


この構築における高S特殊決定力であるラティアス
ライコウ(やサンダー)との比較として炎(+電気)耐性が偉い反面、メタグロスへの攻撃の通りが悪い点は意識しなければならない。
決定力を発揮するのに時間が掛かって状態異常耐性がないラティアスは、ラティの裏の受けを厚くするか、他の2枚で削った後に死に出しする運用が良さそう。
甘える瞑想を搭載することで、リフ瞑想ライコウ的な動きを実現できると考えている。
が、竜技一本であるため「削り残したグロスに死に出しして倒す」といった流れはライコウよりも成立しにくくなっている。
配分はCを142程度まで振ることで、257-166よりD耐久に厚い残飯カビゴンも(+2,+3)ドラクロで4発,3発以内で倒せる確率を上げている。
持ち物は電磁波・毒々・鬼火・のしかかり等の被弾を想定し、ラムを持たせた。回数限定ではあるが、ラティアスに非常に噛み合ったアイテムである。

余談ではあるが、H175だと175+自己再生(87)*2=349となり地球投げ(50)*7でちょうど倒されてしまうので、
いずれにせよ不安定ではあるものの投げ電磁波ハピナスを意識するならば若干Hに寄せてもいいかもしれない。

対戦結果


■予選

  • てるるさん ○

メタグロス カビゴン ゲンガー サンダー ソーナンス レジアイス
→ メタグロス カビゴン サンダー | poe:サンダー メタグロス (ガラガラ)

  • 水連さん ○

スイクン サンダー レジロック エンテイ ラティオス レジアイス
→ ラティオス スイクン レジロック | poe:ラティアス メタグロス (ガラガラ)

  • くどやんさん ○

カビゴン エアームド サマヨール ラティアス フシギバナ ラプラス
→ エアームド ラティアス サマヨール | poe:サンダー メタグロス ガラガラ


■決勝トーナメント

  • シンさん ×

サンダー メタグロス ゲンガー カビゴン バクーダ ミロカロス
→ サンダー メタグロス ゲンガー | poe:サンダー カビゴン ガラガラ


■3位決定戦

  • ごんぜっとさん ○ 動画

トドゼルガ メタグロス カビゴン ボーマンダ サマヨール ミロカロス
→ ボーマンダ サマヨール メタグロス | poe:サンダー (メタグロス) (ガラガラ)

総括


ラティありルールの構築を組む過程での雑感として、ラティアスの存在により動きにくくなっているキャラが多い中で、
ハピナス軸の受け構築や毒々・瞑想持ちの特殊に対する解答を用意するのが難しいという印象を受けた。

この構築で対戦したのは今回のオフが初めてであったが、対面志向の駒が多い中でラティアスが噛み合っていないと感じた。
竜技一本でメタグロスに打点がない反面、メタグロスの受け先が磐石でないために、単純に鉢巻グロスにサイクル負けしそうであまり選出できなかった。
ラティアスは役割範囲は広いが、メタグロスを呼ぶか釘付けできるかという点がリフ瞑想ライコウとは大きく異なる部分だと実感した。
ラティありルールの今オフにおいても環境の中心はサンダーグロスだったこともあり、メタグロスのケアが甘い限りはラティアスの耐性も活かしきれない。
ラティアスとしては、甘えるを切って単体性能を落としつつもリフレクターorメタグロスへの打点を入れるか、構築全体の受けを厚くした方が自身を活かせるかもしれない。
また、今回はサンダーグロスガラ選出が多かったが、他の抜き筋も考えていきたい。

最後に、主催のくどやんさんならびに参加された皆様はお疲れ様でした。貴重な対戦の機会をありがとうございました。

*1:理想値を記載しているが、実際のところXDでは31-30-31-30-31-31 or 31-31-30-30-31-31という個体値の控えめサンダーを出すことはできないようである。