以下のサンプルの4体(カビゴン・サンダー・メタグロス・ゲンガー)が完全にミラーになったと仮定して、対戦の流れを考えたい。
選出は、
(1)カビゴンメタグロスサンダー vs カビゴンメタグロスゲンガー
(2)カビゴンメタグロスサンダー vs サンダーメタグロスゲンガー
(3)カビゴンメタグロスゲンガー vs サンダーメタグロスゲンガー
とする。先発は4体を考慮した上で決める。
また、今回は対戦の流れを考えたいため命中率・急所・追加効果・その他偶発的な運要素は考慮せず、交代読み等も極力行わないものとする。
【型サンプル】
カビゴン@食べ残し/免疫
慎重 257-131-113-76-154-55
のしかかり/雷/カウンター/鈍い
サンダー@先制の爪/プレッシャー
控えめ 197-99-105-172-128-123 *1
10万ボルト/めざ草/ドリル嘴/電磁波
メタグロス@拘り鉢巻/クリアボディ
意地 175-198-152-*-111-108
コメットパンチ/地震/岩雪崩/大爆発
ゲンガー@ラムのみ/浮遊
臆病 163-*-93-151-96-168
10万ボルト/サイコキネシス/鬼火/威張る
以下、対戦の流れを記載。
(1) A:カビゴンメタグロスサンダー vs B:カビゴンメタグロスゲンガー
T0:AサンダーBメタグロス対面 :Aはゲンガー受けが薄いことからサンダー先発、Bはメタグロス(ゲンガー)受けが薄いことから撃ち合えるメタグロス(orゲンガー)先発
T1:Bメタグロス→カビゴン Aサンダー10万ボルトor電磁波
T2:Aサンダー→メタグロス Bカビゴン鈍い :鉢巻コメットパンチに備えて鈍いを積む
T3:Aメタグロス大爆発 AメタグロスBカビゴン瀕死 → AサンダーBメタグロス対面
T4:Aサンダー10万ボルト Bメタグロス大爆発 AサンダーBメタグロス瀕死 → AカビゴンBゲンガー対面
T5~:Aカビゴンが明確に不利(Bゲンガーが明確に有利)
■一言
今回はカビゴン対面のメタグロスは即爆破パターンで進める。
また、鈍いを積んだカビゴンはメタグロス対面でカウンターを選択するものとする。
カビゴンとメタグロスの条件は同じ、そして耐久振りサンダーと威張るゲンガーの相性はサンダー有利であるものの、
素直に立ち回る前提だとカビグロスサンダー側がカビグロスゲンガーの軍門に下る形となっている。
大爆発読みなどで有利不利はいくらでも変わり得るが、ゲンガーは大爆発を透かせる点でも優秀ではある。
(2) A:カビゴンメタグロスサンダー vs B:サンダーメタグロスゲンガー
T0:AサンダーBサンダー対面 :Aはゲンガー受けが薄いことからサンダー先発、Bはサンダーゲンガー受けが薄いことからサンダー先発
T1:Aサンダー→カビゴン Bサンダー10万ボルトor電磁波
T2:Bサンダー→メタグロス Aカビゴン鈍い
T3:Bメタグロス大爆発 AカビゴンBメタグロス瀕死 → AメタグロスBサンダー対面
T4:Bサンダー10万ボルト Aメタグロス大爆発 AメタグロスBサンダー瀕死 → AサンダーBゲンガー対面
T5~:Aサンダーが比較的有利(Bゲンガーが比較的不利)
■一言
(1)と似たような流れである。
(3) A:カビゴンメタグロスゲンガー vs B:サンダーメタグロスゲンガー
T0:AメタグロスBサンダー対面
T1:Aメタグロス→カビゴン Bサンダー10万ボルトor電磁波
T2:Bサンダー→メタグロス Aカビゴン鈍い
T3:Bメタグロス大爆発 AカビゴンBメタグロス瀕死 → AメタグロスorゲンガーBサンダーorゲンガー対面
T4~:大爆発で両者瀕死の後の対面
AメタグロスBサンダー対面:Aが比較的有利?
AメタグロスBゲンガー対面:Bが比較的有利?
AゲンガーBサンダー対面:Bが比較的有利?
AゲンガーBゲンガー対面:Aが比較的有利?
■一言
よく分からなくなってきた。結論としては、大爆発のタイミングと死に出しは重要だということで…。
それから、この4体だと相手の特殊に対する役割の不足を改めて感じた。