【GBA】対戦会使用構築：ハピエアゲンガー(カウンターエアームド入り)

GBA 構築

1192さん主催の3世代対戦会で使用した構築です。
対戦して頂いた方々ありがとうございました。

【構築】

ハピナス＠先制の爪/天の恵み
控えめ　330-*-62-121-155-93
10万ボルト/冷凍ビーム/瞑想/卵産み

エアームド＠食べ残し/頑丈
腕白　171-101-209-*-91-93
秘密の力/カウンター/撒き菱/吠える

サンダー＠カゴのみ/プレッシャー
控えめ　191-*-106-166-110-152
10万ボルト/めざ草/電磁波/眠る

サイドン＠拘り鉢巻/石頭
意地　183-198-142-*-69-87
地震/岩雪崩/ロックブラスト/メガホーン

ゲンガー＠オボンのみ/浮遊
臆病　163-*-93-151-96-168
10万ボルト/サイコキネシス/鬼火/眠る

ソーナンス＠ラムのみ/影踏み
臆病　265-*-110-*-79-93
カウンター/ミラーコート/アンコール/道連れ


ハピエアナンスやサンダーサイドンの派生。
ハピナス+エアームドの形を再考していたところ、エアームドにカウンターを投入する案が浮かんで組み上げた。

以下解説。


【個別解説】

並び順に解説。　※ダメージ計算は特記しない限り命中率・急所・追加効果等を非考慮

■ハピナス

  • 火力
    • 171-101ボーマンダを冷凍ビームで1発 [171]176～208
    • 167-105までのガラガラを冷凍ビームで2発 [167]85～100

  • 耐久
    • 205メタグロスの鉢巻コメットパンチを耐える [330]278～328
    • 194サンダーの金属音→10万ボルトを2耐え [330]136～160
    • 156ボーマンダの瓦割りを94.6％で2耐え [330]144～170
    • 99サンダーのドリル嘴を急所率込みで70.5％で4耐え [330]73～87


ハピエアナンス構築から変更なし。詳細は前掲した記事のハピナスを参照。
サンダーサイドン構築では電気技が雷となっているが、
カウンターエアームドと組む場合は相手のメタグロスに状態異常より一定のダメージが入ってほしいため、10万ボルトを選択した。


■エアームド

  • 火力
    • 141-81サンダースの身代わりを秘密の力で79.5％で破壊 [141]34～40

  • 耐久
    • 205(204)メタグロスの鉢巻コメットパンチを命中率・急所率・残飯×7込みで86.12％で5耐え [171+70]41～49


鉢巻メタグロスのコメパン連打が厳しいため、カウンターを投入した。
カウンターは鉢巻マンダヘラグロスサイドンへの打点となるほか、シャドボカビゴンの1枚残しにもある程度対抗できる。
カウンター+食べ残しが、ゴツゴツメット+羽休めのように働く。
また、試験的に秘密の力を投入し、相手の電気等への負担を高めた(あまり撃っている暇はない)。
ハピエアナンスの組み合わせとして見ても、麻痺と道連れの親和性は高い。
努力値は、カウンターが決まらない場合のサイクル戦に備えてほぼHB振り切りとした。


■サンダー

  • 火力
    • 147-198サマヨールを10万ボルトで急所率込みで83.3％で3発 [147]46～55

  • 耐久
    • 205メタグロス(ボーマンダ)の鉢巻岩雪崩を92.3％で耐える [191]164～194
    • 92ゲンガーの大爆発を97.4％で耐える [191]163～192
    • 151ゲンガーの冷凍パンチを2耐え [191]79～94
    • 178ボーマンダの竜の牙ドラゴンクローを99.7％で2耐え [191]81～96

  • 素早さ
    • 準速


サンダーサイドン構築から変更なし。詳細は前掲した記事のサンダーを参照。


■サイドン

  • 火力
    • 172-211エアームドを鉢巻岩雪崩で命中率・急所率・残飯×2込みで66.6％で3発 [172+20]61～72


サンダーサイドン構築から変更なし。詳細は前掲した記事のサイドンを参照。


■ゲンガー

  • 耐久
    • 200サイドンの鉢巻岩雪崩を耐える [163]137～162
    • 194サンダーの雷を耐える [163]137～162
    • 177ヘラクロスの鉢巻岩雪崩を92.3％でオボン発動して2耐え [163+30]81～96
    • 194ヘラクロスの鉢巻メガホーンをオボン込みで3耐え [163+30]52～62
    • 88カビゴンの火炎放射を4耐え [163]34～40

  • 素早さ
    • 最速100族+1


対ヘラクロスを筆頭に穴埋めに便利なゲンガー。
対カビゴンにおいてゲンガーから崩されるケースが多かったため眠る型とした。
大爆発を抜いたため、サブウェポンはヘラクロスへの安定打点としてサイコキネシスを選択した。
大爆発・気合パンチ・威張る等がないため、ヘルガーには弱い構成となっている。


■ソーナンス

  • 耐久
    • 187ボーマンダの鉢巻捨て身タックルを96.2％で2耐え [265]115～136
    • 200サイドンの鉢巻岩雪崩を89.6％で2耐え [265]117～138
    • 131カビゴンの(+6)のしかかりを92.3％で耐える [265]229～270

  • 素早さ
    • 最速


対地面を見た最速ソーナンス。
以前のハピエアナンスのソーナンスは、構築全体でバシャーモが重いため大文字2耐えの配分としていたが、
サイドンの投入により対バシャーモが緩和されたため、Sに振り切った。
前掲した記事の通り、この構築におけるソーナンスの主な役割はナンスキャッチ対策、対カビゴン地面といったところ。
他にも手負いの状態のソーナンスが麻痺した鉢巻グロスを道連れ、積みや撒きサポート、
ヘラクロスの鉢巻瓦割りキャッチ、合わせソーナンスなど、相変わらず便利な役割を持っている。


【一言】

カウンターエアームド+眠るゲンガーの導入により、カウンターカビゴン+鉢巻グロス+電磁波サンダーのような編成に対し、
ハピエアゲンガー選出が比較的強めとなっている。
ただ、雷パンチグロス、大文字マンダには相変わらず弱い。
ソーナンスを上手く使っていきたいが、ソーナンスは基本的に相手のメタグロスよりSが低い。
そこで、エアームドの秘密の力でハピエアナンス選出の際の勝ち筋を強引に増やしている。
元より、ソーナンスミラーが厳しいという場合はある。
現状、ハピエアでトップメタに対抗するならこういった形になると考えている。