【金銀/GBA】第7回ヒストリアカップ+雑記

簡単に書いていきます。
(元々書いていた金銀+GBAの雑記記事にオフの結果を付け足しているので変なバランスになっています。)


第7回ヒストリアカップ


ゴールドさん主催の第7回ヒストリアカップに参加しました。

【構築】

55サンダー@食べ残し
雷/めざ氷/威張る/吹き飛ばし

55ミルタンク@光の粉
恩返し/電磁砲/鈍い/ミルク飲み

50カビゴン@薄荷の実
のしかかり/地震/眠る/自爆

50パルシェン@奇跡の実
冷凍ビーム/波乗り/撒き菱/大爆発

50ナッシー@先制の爪
サイコキネシス/めざ虫/眠り粉/大爆発

50カイリキー@黄金の実
クロスチョップ/地震/岩雪崩/めざ虫


【変更点について】

第40回あんぐらオフで使用させて頂いたサンダータンクWAから、以下の3点を変更した構築を使用しました。

  • サンダー:身代わり→吹き飛ばし
  • ミルタンク:影分身→電磁砲
  • ナッシー:宿り木の種→大爆発


まずサンダーの吹き飛ばしについては、

  • 一撃ありルールであるためフシギバナブラッキーが少ない
  • 一撃ケンタロスやサンダーを見た身代わりを飛ばせる
  • バトン戦術相手にサンダーを選出できる
  • サンダー昆布の筋を残せる

という理由で身代わりから変更した。
ミルタンクの電磁砲は、やはり霊打点がほしいと思ったことが第一義。
電磁砲@光の粉、という型は影分身@光の粉やピンクのリボン持ちに比べて中途半端な型かもしれないが、妥協点を探した結果こうなった。
ナッシーの大爆発は、実機の催眠技が強いこと、大爆発がほしい局面も多いことから宿り木の種を切って採用した。
しかし、宿り木の種は一撃技を見れる影分身に対して有効な手段になるため、この選択は難しい。


【対戦結果】

3勝2敗で予選落ちでした。

■予選

  • ERRORさん ○

55ケンタロス 55ガラガラ 50マルマイン 50ドーブル 50カビゴン 50ナッシー
→ 50マルマイン 55ケンタロス 50ドーブル | poe:50カビゴン 55ミルタンク 50ナッシー

  • ユウさん ○

55スターミー 55バンギラス 50カビゴン 50サンダー 50ガラガラ 50ナッシー
→ 50カビゴン 55スターミー 50サンダー | poe:50カビゴン 50ナッシー 55ミルタンク

  • エンドウさん ○

55フーディン 55カビゴン 50ハガネール 50キングドラ 50サンダー 50ムウマ
→ 50サンダー 50ムウマ 55カビゴン | poe:50パルシェン 50カビゴン 55ミルタンク

  • らてさん ×

55バンギラス 55ニョロボン 50ハガネール 50サンダー 50キングドラ 50ムウマ
→ 55バンギラス 50ムウマ 50ハガネール | poe:50パルシェン 50カビゴン 55サンダー

  • pasaさん ×

55レアコイル 55スターミー 50ギャラドス 50ナッシー 50ゴローニャ 50カビゴン
→ 55レアコイル 50ナッシー 50ゴローニャ | poe:50カビゴン 50ナッシー 55サンダー


主催のゴールドさんならびにスタッフの皆様、参加された皆様はお疲れ様でした&ありがとうございました。
今後も精進していきたいです。

以下は雑記です。

金銀VC・一撃あり2000ルールにおけるパルシェン


従来の金銀パルシェンカビゴンの前で変化技や冷凍ビームを撃ったり、
奇跡パルシェンが非めざ草ナッシーに冷凍ビームを撃ち込んだりする光景はしばしば見られたと思われる。
ただ、一撃ありルールでのパルシェンカビゴン対面は、パルシェンが地割れで一撃で倒されるリスクがあるため悠長な行動を取りにくい。
また、実機によりナッシーのめざ草が判明していない中でパルシェンがナッシーに突っ張るという選択肢も取りにくくなる。
つまり、実機の一撃ありルールでは一部の上位キャラに対するパルシェンの立ち回りが若干窮屈になっており、これが選出にも影響を与えている。
パルシェン側から見た構成未確定のナッシー側の行動は、

あたりが有力と思われるが、全部をケアするのはなかなか難しい気がする。
このため、パルシェンナッシー対面でパルシェン側が即大爆発を選択する正当性も増し、(めざ草)ナッシー側もそれを考慮した上で動きたい。

55ミルタンクの対55カビゴン+霊(ムウマ)


(55ミルタンク一般というよりほぼサンダータンクWAの話)

55ミルタンクは光の粉+影分身まで持つと対55地割れカビゴンの精度が高くなり、爆裂パンチを持つと広範囲に打点を持てるが、
霊打点がないミルタンクは相手の霊込み選出をこちらの裏から崩さなければならない。
その上で相手がバンギラスとのWAの場合は鈍いなし自爆カビゴンで霊を受けにいくことが躊躇われ、
相手の50に硬い格闘受け(フシギバナサンダースターミーなど)がいる場合はカイリキーを選出して有利を取れるかよく分からず、
パルシェンやナッシーでの霊受けは霊の攻撃技に左右されるため安定感がない。
話が飛躍するが、ミルタンクに電気技or地震を持たせて霊打点を確保する方がいいような気もする。
この中なら、カビゴンの居座りに対して最も綾を付けられる電磁砲が有力か。
55ミルタンクは、元々の仮想敵である55カビゴンや55ケンタロスに一撃技という強力な選択肢が加わったことで型の選択が難しくなっていると感じる。

ハピナス入り構築の導出過程


ここから先はGBAシングルの話。

「poeさんは"受け"構築が好き」といったようなことを言われることがある。
ここ2年半ほどの自分の構築を見るとそういった印象を抱きがちなのかもしれず、
他の人が抱く印象なのでそれについてどうこう言うことはできない。

以下に書くことは大半の人にとってはどうでもいいことであるが、
自分の受け構築は「いわゆる"受け"構築を組もう」としてできたものではない。
2016年頃はカビパに行き詰まりを感じており(環境全体としてカビパに進展がなかった)、
「実機のラティありルール」という枠組みの中で様々な相手(カビパの穴になりがちないばみが等を含む)に対して全対応を目指したスタートがハピナスだった。
※実機はハピナス入り構築で面倒になるスイクンが少なく、ラティありルールはラティなしルールよりもハピナスが動きやすい
他の要素は全てその補完・穴埋めで、結果的に受け構築になったということである。
つまり、受け構築は受け構築でも導出過程が違う。
(お遊び的に使い始めた型や並びが実は強かった、なんてこともあるので、導出過程は必ずしも重要ではないけど笑)

(受け構築の)ハピナスの技構成・持ち物・特性


いばみが型以外のハピナスの話。
受け構築はこの記事を最後に特に考えていない・使っていないが、思考を抽出しておく。

受け構築のハピナスの構成は、10万ボルト/冷凍ビーム/瞑想/卵産み@先制の爪/天の恵みが、

を実現できる型となっている。
しかし、当然ながら対瞑想に関してはほぼ5分の勝負を仕掛けているに過ぎないため、安定感がない。
この点を解消するためにピントレンズや光の粉を持たせる(先制の爪を手放す)と身代わりスイクン(ラティ)が無理になるため、これらに対して選出択が生じてしまう。
つまり、上記の条件をなるべく満たしたまま対瞑想の勝率向上を目指すには、切るところは切らなければならない。

冷凍ビーム/地球投げ/毒々/卵産み@先制の爪、等でも悪くはないと思うが、
この型は瞑想眠るスイクンを素眠りに追い込むことしかできないため、例えばカビグロスサンダースイクンのような並びを見ると選出幅が非常に狭まってしまう。
冷凍ビーム/地球投げ/電磁波/卵産み@先制の爪として、裏を少し攻撃的にする形も良いかもしれない(瞑想ハピナスといばみがハピナスの中間のようなイメージ)。