【金銀】一般的な話のメモ

当たり前な人にとっては当たり前な話です。


孵化個数・A個体値に対するHBCDS理想個体誕生確率




(麻痺状態の)鈍いカビゴンミラーにおけるS関係と自爆の火力


この前yasuさんと金銀VCで対戦していたところ、
「こちらの麻痺状態の鈍い6積み50カビゴンが、相手の麻痺状態の鈍い5積み50カビゴンに先制」という事態が発生した。
これについては少し考えたら同速になっていただけだと分かったが、
(麻痺状態の)鈍いカビゴンミラーにおけるS関係と自爆の火力は把握しておきたいなと思い、表にすることにした。
※ダメージ計算は3代目魔人島様より


■鈍いカビゴンミラーにおけるS関係



■鈍いカビゴンミラーにおける自爆の火力

これらを見ると、

  • 「麻痺状態の55カビゴンにはほとんどの麻痺状態ではないカビゴンで先制できる」
  • 「同ランクの自爆では50カビゴンは瀕死、55カビゴンもほぼ瀕死」
  • 「AランクがBランクを下回っている場合の自爆は、積み合いが長引くほど特定のランク差に対する与ダメージが大きくなる(自爆をする側のメリットが大きくなり、自爆を受ける側のメリットが小さくなる)」

といったことが分かる。

ナッシーフシギバナムウマゲンガー・ハガネールゴローニャの比較


■ナッシーとフシギバナ

  • ナッシー


ムウマとゲンガー


ハガネールゴローニャ


バンギラスの対策精度


stoicさんのこの記事にあるように、例えば55サンダー+55バンギラスというWAはエースの役割が分離しすぎているため、
ヘラクロス入りなどを相手にすると選出択に占める割合が高くなってしまう。
この問題を解消するために、stoicさんの構築の場合は50ミルタンクを導入している。
これに限らず、「特定の相手をエースの1体以上+50の1体以上で対策する」という構築方針は一つの理想的なアプローチであると思われる。
(特に対ヘラクロスに関しては、こらきしによる詰みの要素もある。)
このように全ての相手に対して明確な解答を持つに越したことはないが、メタをどこまで追うべきかという問題もあるため、
実戦では場合によっては対○○を「選出択に任せる」「爆破処理する」「立ち回りでどうにかする」といったルートを取ることもあるだろう。
ただ、対バンギラスに関しては「最悪爆破処理する」というルートを取れず、
処理ルートの一つを予め潰された形になっているため、そうした観点からも精度の高い対策の必要性を感じた。
(複数エース編成において、「特定の相手をエースの1体のみで対策する」という方針は基本的に○○対策として万全ではないと思うが、特に対バンギラスに関してはよりそうであるかもしれない。)